口のネバネバを解消する

口の中がネバネバすることはありませんか?

口臭予防に効果のある飲み物は数多く紹介されていますが、ネバネバも解消できるのでしょうか?

今回は、口のネバネバ対策に効果的な飲み物を紹介します。

逆効果の飲み物も必見です。

口の中のネバネバの原因はドライマウス

口の中がネバネバするときはありませんか?

何となく、口の中が乾いた状態になったり、口臭が気になったり、困ってしまいます。

実はこのネバネバや乾いた状態をドライマウスと呼びます。

パソコンやスマートフォンの浸透に伴いドライアイは一般的になりましたが、最近はドライマウスも問題になっています。

ドライマウスは口の中の唾液が減った状態です。

唾液は口の中で食物の消化を助ける役割を持っています。

この他にも刺激のあるものを食べた時に刺激を和らげる働きがあります。

そして、唾液の最も大きな役割は、歯や粘膜の汚れを洗い流し、口の中を清潔に保つことです。

口の中は、唾液が多くあれば中性の状態で、乾燥すると酸性化します。

酸性化した状態は、ネバネバしたり、口臭を発したりします。

口がネバネバする原因は加齢より生活習慣の乱れ

口がネバネバする状態のドライマウスの原因は、いったいなんでしょうか?

夜寝ている間は唾液の分泌が抑えられるので、口の中が乾燥する

寝ている間は、必要最小限の代謝で体も休みます。

ですから、唾液の分泌も少なくなります。

朝起きた時に口の中が乾いたり、ネバネバしたりします。

特にいびきをかく方は、口を開けたまま寝ていますので、口の中が乾燥してしまいます。

不規則な生活による生活習慣の乱れや、風邪などの体調不良

医師の指摘で最も多いのが、生活習慣の乱れが口のネバネバする原因とするものです。

風邪などの体調不良は一時的なものです。

そうではなく、規則正しい生活リズムや食生活を送ることなく過ごしている方は、慢性的な体調不良になっています。

口臭外来を受診して、生活リズムを整えるだけで、口の中の環境が改善する方も多いのです。

緊張によるストレスで副交感神経が抑えられ、唾液の分泌を抑制

緊張すると、口が渇いた経験はありませんか?

これはストレスによって副交感神経が抑制され、唾液の分泌が抑えられてしまったからです。

緊張する時以外にも、現代人は多くのストレスを感じています。

日常的にストレスを感じていると、唾液の分泌も常に少なくなってしまいます。

薬に唾液を減らす作用があるものを服用している

胃酸を減らす薬や、花粉症・アレルギーの薬は、服用することで、唾液の分泌が抑えられることがあります。

血圧治療薬、睡眠剤、抗うつ剤、糖尿病の薬も同様に唾液の分泌を減らす作用があります。

これらの薬は、飲んですぐに口の渇きを感じるものもありますが、数年たって作用が出る薬もあります。

従って、口の乾く原因が、薬と気がつかない方もおられます。

いずれの場合も、医師や薬剤師に口の渇きを相談して、自分勝手に判断しないことが最も大切です。

特に処方薬は、同じ薬を飲んでも、効果や副作用に個人差があります。

体調に変化があった時や、今までに感じたことのない違和感を覚えた時も、遠慮なく医師や薬剤師に相談しましょう。

思春期や月経、妊娠、更年期によるホルモンバランスの変化

女性は、ホルモンバランスの変化が体調に様々な影響を与えます。

理由のわからない体調不良は、精神的にも辛いものがあります。

原因が特定されただけで、随分楽になることも多いものです。

口臭だけでなく、体臭が強くなることもあります。

諦めないで、女性同士で話してみてください。

それでも気になる時は、医師に相談してみてください。

加齢による体内の分泌機能の低下が原因のドライマウスは少ない

医師によると、加齢による体内の分泌機能の低下が原因の唾液量の減少は、世間で言うほど問題ではないと断言します。

口臭や口のネバネバを年齢のせいと諦めない方が、良いです。

若い頃に比べて多少は、唾液の分泌量が低下すると考えてください。

口の中のネバネバ解消に効果のある飲み物

では、口のネバネバ解消に効果のある飲み物をご紹介します。

今回は、口の中の乾燥を防ぐことと、口の中の酸性化を中和することを目的とします。

ご紹介する飲み物のどれか一つを飲むのではなく、複数を組み合わせてください。

1年を通して、食事以外に毎日1.2Lくらいを目標に飲みましょう。

水は、最も手軽で効果的な飲み物

最近、健康のために水分補給をするようにいわれています。

特に暑い時期は熱中症対策として呼びかけられます。

口のネバネバ対策にも水分補給は欠かせません。

寒い時期は、冷たい水ではなく白湯でかまいません。

スポーツドリンクはアルカリ性飲料

スポーツドリンクで水分補給をされる方も多いと思います。

特にアルカリ性飲料は、口の中の乾燥を防ぐと同時に、口の中を中和する働きがあります。

ただし、砂糖や炭酸を含まないものに限定してください。

砂糖や炭酸は口のネバネバ解消に逆効果になってしまいます。

青汁も口のネバネバ解消に効果を発揮

青汁によって、アルカリ性の補強ができます。

野菜ジュースは甘いものも多く、口の中の健康を考えるとおすすめできません。

一方青汁は糖分無添加のものも多く、健康飲料です。

飲む量は体に負担のないように、飲み続けられる量にしてください。

無理は禁物ですし、長続きしません。

ネバネバ解消に効かないお茶・コーヒー・エナジードリンク・牛乳

口臭対策として、様々な飲み物が紹介されています。

ところがネバネバ対策としてみると逆効果のものもあります。

お茶には殺菌消臭の効果はある

緑茶・紅茶・ウーロン茶などに含まれるカテキンやフラボノイドには、一定の殺菌・消臭効果はあります。

ところが、お茶に含まれるカフェインによって口の中が乾いてしまうためお薦めできません。

コーヒーは水分補給としては不向き

コーヒーを飲むと口の中が酸性化してしまうので、水分補給としては不向きです。

コーヒーに含まれるポリフェノールの仲間のクロロゲン酸による働きで、消臭効果はあります。

口の中の糖質を分解したり、脂肪の吸収を抑えたりするので、食後にコーヒーを飲むと口の中がさっぱりした感じがします。

しかしカフェインによって、消臭効果やさっぱり感以上に口臭を強くしてしまいます。

お茶やコーヒー、エナジードリンクのカフェインは逆効果

カフェインはお茶やコーヒー、エナジードリンクにも多く含まれています。

カフェインは神経を過緊張の状態にするので、唾液の分泌を一時的に抑制してしまいます。

また、カフェインの利尿作用で体内の水分量が減少してしまいます。

口の中の唾液量が減り、その上体内の水分量が減少してしまうので、逆に口臭を強くしてしまいます。

飲むと目が覚めるような効果のあるカフェインが多く含まれる飲み物は、ご注意ください。

にんにく料理に効果のある牛乳でネバネバ対策はダメ

牛乳に含まれるクレアチニン酸が唾液の減少を招きます。

胃の中でにんにくやニラのニオイの成分のアリシンを包み込んで、におわなくするので、口臭対策として食事前にのむことは効果があります。

ただ、この同じタンパク質が唾液を減少させてしまいます。

炭酸水や清涼飲料水のクエン酸がネバネバの原因に

炭酸水以外にも、アイスティーなどの清涼飲料水には保存料としてクエン酸が入っています。

クエン酸の効果により、清涼飲料水を飲むと一時的にさっぱり感を得ることができます。

ただし口の中が酸性化し、結局ネバネバ状態になってしまいます。

また、クエン酸によって、歯のエナメル質を傷つけたり 溶かしたりすることもあります。

コーラや、ジュースなど糖分が多いものでネバネバ解消は無理

糖質が多い飲み物は、口の中の唾液量が減少してしまいます。

体内に入った糖質を分解、吸収するために水分を必要とするからです。

唾液量の減少は、ネバネバを増やします。また、糖質が口の中に残って雑菌が増えてしまいます。

まとめ

いかがでしたか?

口の中のネバネバの原因と解消する飲み物をご理解いただけましたか?

口の中の乾燥を防ぐことと、酸性化を中和することに気をつけましょう。

水やスポーツドリンク、青汁などで水分をしっかりとりましょう。

また、口臭予防に効果的な飲み物がネバネバの原因になることもあります。

一時的なさっぱり感を得られても、ネバネバを増やしてしまう飲み物もあります。

ネバネバを解消する飲み物で、爽やかな生活をおくりましょう。

まあ飲み物では改善しないこともあるので、気になるならZEROクリスタルを試してみるのも結構いいですよ。